2008年05月19日

食堂について −その3−

食堂は勿論、食事を摂る所です。

でも食欲が湧いたり、食べたくなくなる空間があるのを
ご存知ですか。

例えば、食欲の湧く色と、湧かない色。
湧く色としては、赤やオレンジ
湧かない色として、ブルーや紫。

赤やオレンジは、食物の中によくある色なので、気持ちを
高揚させ食欲に対して良い働きをすると言われています。

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上の写真は、私の家の食堂の写真ですが、教科書通りの
インテリアになっています。

これに対して、黒を基調としたものは、食欲を抑える様な働き
例えばダイエットをしている人達が好む色使いと思います。

ですから、レストランは茶色や赤、オレンジなどを使った
インテリアが主流です。

それに対して、最近のカフェなどは金属的な素材や、暗い
色彩が多く、食事よりお酒を主に提供する時に使う
インテリアと思われます。

又照明も白熱球を使った暖かい照明は、食べ物の色を自然
に見せ、食欲を湧かせます。
ところが、蛍光灯などは肉などの色を赤黒く見せてしまい
食欲を減退させます。

普通の家庭では、テーブルクロスや食器などに暖色系のもの
を使って食欲が湧くようにすると良いと思います。

又、床材などは水をこぼしても拭きやすいフローリング
などが無難と思います。

いずれにしても、住宅の食堂は、家族の健康と明日への
活力の源泉ですので、奇をてらわずにオーソドックスに
した方が良いと思います。

次回は、最近気になった、住宅インスペクターについて
書こうと思います。
posted by カーサ at 17:42| Comment(18) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

食堂について −その2−

今回は、食堂と居間・台所の繋がっている型の長所と・欠点
を書きます。

LDK型の長所は一部屋で食事を作り、食べ、くつろぐと
いう行為が出来てしまうことです。
大家族の家や、アパートマンションなどに多く見られる
タイプですが、面積の割りに広々とした空間が得られ、
モダンでアットホーム的な雰囲気となり、多少散らかるの
を気にしなければ最適な型だと思います。

しかし最近の家族は生活パターンがそれぞれ違ってきて、
食事やくつろぎの時間がばらばらになってきています。

そのため、家族全体で動ける(子供が小さい、一家が同じ職
業等)場合は非常に良く機能するタイプですが、子供が大き
くなったり、家族の職業等がばらばらな家庭には不向きな
型と思います。

LD・K型は、子供も大きくなり余裕が出てきた家族に適
」した間取りで、広いリビング・ダイニングでホームパーティー
を開いたり、近所の奥さんたちとお茶をする時に台所の中
が見えず、いらぬ好奇の目にさらされない利点があります。

しかし、配膳スペースや食堂との間の距離が離れるため料理
を運ぶためのワゴンや家族の協力が必要となります。

又食事中にお客さんが来た時、応接室があればよいのですが、
ない場合には困ったことになります。
現代では、食事中にお客さんが来ることはめったにないので
すが、家族の時間帯がまちまちな場合、食事中の家族と来客
が鉢合わせすることも考えられます。

又、台所でのにおいに関しては良いのですが、家族団らんの
焼肉やなべなどの匂いはずっと残る結果となり、不快な感じ
が残ることもあります。

その他に、冷暖房費の非効率化やTVやステレオの同時使用
不可などありますが、それを補って余りある空間の広々感が
あります。


L・DKタイプは、面積が少なくて済み、サービス動線が少
なくて済み、主婦(主夫)の団欒の参加が可能になるなどの
長所がある。

また、家族にサービスする側とされる側と言うような差別感
がなくなる。
子供や男性(女性?)が気軽に家事に参加でき、格式ばない家
族的な雰囲気が出来上がる。
そして常に家族の目に触れるため、台所がきれいに清潔に保
たれると言う効果も得られる。

しかし、食事スペースから台所が丸見えになり、特に料理の
後片付けが終わらないうちに家族が着席するとその自然な席
順から言って調理した人は流し台の散らかりが見えず、それ
以外の人が流し台の散らかった風景を見ながら食事をするこ
とになる。

又、調理の際に出た匂いや、煙が残った状態での食事となる
等や、冷蔵庫、湯沸かし器、換気扇、水道の音などの騒音に
も気をつけなければならない。

このタイプに適している家族は、少人数の家族、共働きの家族、
幼児の居る家族などに適した型と言えるでしょう。

L・D・Kに関しては、このブログの対象者には居ないと思
いますので書きません。

今までのLDKのタイプは全部西欧の生活観を表した間取り
ですが、日本的な間取りとして「茶の間」と言う融通無碍な
部屋があります。

昔は、みんな茶の間で食事をし、TVを観、ちゃぶ台で宿題
をし、お母さんは繕い物をし多空間があったんです。
ちゃぶ台をたためば、寝室に変わる様な非常に便利な部屋が
あったのですが、いす式の現代ではなかなか見られませんし、
私は今まで設計したことがありません。

次回は、食欲の湧くインテリアについて書きたいと思います。
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2008年05月10日

食堂についてーその1−

GWボケでブログを書くのをすっかり忘れてました。

今日は食堂について書きます。

食堂は何をする所でしょう?
勿論、食事をする部屋です。

一般的に食堂はdining、台所はkitchen、居間はliving
の頭文字でD・L・Kで表すことが多いです。
このこの部屋の関係(つながり方)で部屋の性格(特に食堂の)
が変わります。まず

LDKは、居間と食堂、台所がひとつの空間に収まっている
ものです。

これは、リビング・キッチン型と言い、スペースの狭いマンシ
ョンや比較的若い家族向けの間取りが多いと思います。
面積の割りに広々とした空間が得られ、モダンアットホーム
的な雰囲気となり、多少散らかるのを気にしなければ、子供
小さい間は満足感を得られる間取りと思われます。

大家族の場合、食事とくつろぎのスペースが取れない時などは、
この方法は非常に有効な方法と思われます。


しかし、台所の匂いなどがそのまま残り、食事の後も匂いが消
えず不快な思いをすることもあります。


LD・Kは、居間と食堂が一つの空間で、台所が独立してい
るものです。

リビング・ダイニング型と言い、これは散らかった台所が見え
るのを防ぐとともに、広々とした洋風空間を満足させること
が出来るスペースです。

友達を呼んでホームパーティーなどを行うには、大変便利で
使い勝手の良い間取りです。

ただ、台所から食卓に料理を運ぶ時や配膳をするスペース確
保に多少の不便さを感じることがあると思いますが、煙や
においなどの心配をしなくて良い間取りと思います。


L・DKは、居間が独立しており、食堂と台所が一つの間取
りです。

ダイニング・キッチン型と言い、調理と食事が一つの部屋で
出来るため省スペース・省エネルギータイプの間取りと言え
ます。
また、あなた作る人、私食べる人というような差別が出来
にくく、子供や男性が気軽に家事に参加できる利点があり
ます。
又主婦が家族の団欒に参加できる利点もあります。


L・D・Kはそれぞれの部屋が独立した部屋の型ですが、
日本ではよほどの大邸宅でない限りスペース的に無理があ
ると思います。

LDK LD・K L・DK L・D・K それぞれに
特徴があります。

次回にそれぞれの長所・欠点を書きます。
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2008年04月30日

居間について −その四−

今回は、居間に集まりやすいインテリアの小物について書きたいと思います。

皆さん、例えばTVドラマの中の大理石貼りの床、
コンクリート打ち放しの壁、天井からはスポットライトの明かり、
ソファーはメタルチック・・・

こんな居間で、男と女が愛を語る場面を納戸か見ることが出来ると思います。

でも、このシチュエーションはあくまで男女が愛を語るための空間なのです。
夫婦となり、親子となり、家族となったらこんな空間で家庭生活を
するのは、かなりの努力が要ると思います。
私も、ご多分にもれずコンクリート打ち放しの家が欲しかったのですが、
お金が足りず、コンクリートブロック積み放しの家に住んでいます。

でも何とか居間としての機能を果たしているのは、ソファーが二の字型
ではなく、L字方のソファーを置き、そんなに高価でない(かなり安い)
テーブルを置くことで、私にとって居心地の良い空間になっていると思います。

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なぜL字型のソファーがよいかと言うと、家族が顔をつき合わせて
話すより、TVでも見ながらあれこれ好きなことをやっている方が
親密感が出ます。
又、毎日議論をするわけでもないので、二の字型のソファーは、
居間にはそぐわないのではないかと思います。

それに、みんなが行儀良くソファーに座るのではなく、寝転がったり
床の上に座ったり寝たりと色々な事が出来ます。

日本人は長い間「床座」の習慣の中で育ってきました。
それが「いす座」の生活が入ってきたのが、戦後のことだと思います。

だから日本人のDNAには「床座」がまだ多く残っているのだと思います。
そして、「床座」の良い点は、人間が触れる床面をきれいに、清潔にすることです。

ソファーだけの「いす座」だと多少の綿ぼこりは気にならないけれど、
床に直接お尻や手などを触れる「床座」ではこうは行きません。
日本人は元来、きれい好きなのですから。

それと、ソファーに座っても床に座っても使える高さのテーブルが
あればベストです。

そして床暖房があれば言う事無し。

最近の居間は、昔の応接間も兼用している場合が多く、絵や花を飾る
スペースなども欲しいものです。

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そこに住んでる人の、個性や趣味が見えてきて面白い効果が出てきます。
ちなみに私の居間には趣味の「近代家具の中の椅子」前に出た
ル・コルビジェの寝椅子とC.マッキントッシュのラダーチェアー
その上に倉俣史朗の時計、好きで集めている抽象版画等を居間の
片隅に飾っています。

次回は、最近ではほとんどの住宅が「居間」と繋がっている「食堂」
について書きたいと思います。




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2008年04月28日

居間について−その3−

居間についての3回目ですが、前回居間に家族が
「どうしたらみんなが集まれる空間になるのでしょう?」
と書きました。

そうなんです、どうしたら家族が集まりやすい空間になるのでしょう?

まず、一昔前までのの居間にしかない物は何だったのでしょう?

そては、TVやステレオ・電話などでした。
TVの正面にはテーブル(ちゃぶ台)があってご主人が真ん中その両側
を家族が並ぶと言うのが一般的な居間の風景だったのではないかなと思います。
電話も

それが、現代では個人個人の部屋にTVがあり、オーディオがあり、
携帯電話がありで居間に行く必要(物理的?物質的?)がないのです。

ではどうしたら居間に家族を引き込むことができる空間ができるのでしょう?

第一に、個人の部屋から他の部屋に行く時、居間を必ず通る動線計画
をすることです。
外から帰ってきて玄関から自分の部屋に行こうとするとき、一昔前の
吹き抜けのある玄関では、そこに階段がありまっすぐ自分の部屋に行
けてしまったことです。

こうなると「ただいま」も「お帰りなさい」も顔をあわせず、下手をしたら
挨拶抜きで子供がいつ帰ってきたのかもわからない状態が起きます。

ですから、部屋から部屋に移る時たとえば、子供部屋からお風呂
寝室から台所、玄関から個室、と言うパターンの「から」の間に「居間」を入れるのです。

子供部屋→居間→風呂、寝室→居間→台所、玄関→居間→個室と言うように
必ず「居間」を通るようにするのです。
すなわち、居間の廊下化を計るのです。

但し、通行する場所は居間に一方の面だけとします。
四方八方から人が出入りすると「居間」のホール化となり落ち着かない
空間になってしまいます。

この様な空関は、まず玄関を独立させることです。
そして階段を居間の中に取り込むのです。
これだけで、居間は家族誰もが必ず通る空間となります。

子供がお風呂に行くとき階段を下りてきてお父さんと顔を合わせると、
お父さんが「勉強はかどっているか?」「ああ」これだけでも会話が出来るのです。
娘が失恋して帰ってきたときも、お母さんが娘の顔を見るだけで「何かあったな」
と感じることが出来るのです。


この様に動線計画で家族の会話ができるようになると思いませんか?

次回は、今の小物について書きます。
posted by カーサ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

居間について −その2−

居間について前回は「居間は必要」と書きました。

なぜ必要か?

それは、居間以外の部屋は室名が示す通り、目的がはっきりしており
使用する人間もある程度限定されているからです。

昔は、広間や客間、応接室と言うようにある程度何にでも利用できる
部屋がありましたが、
最近では、土地の狭さ、資金の問題など余分な部屋が取れないのが現
状です。
何にでも、利用できる部屋が居間しかないのが現状だからです。
そして、目的はなくとも家族が集い会える空間は居間しかないのです。


子供勉強疲れで一寸息抜きに居間に来ると、お父さんが居間でTV
を見ていて、入ってきた子供に「部活はどうだ?」などと声をかっける。
OLの娘さんが、会社の飲み会から帰ってきてお母さんに会社の愚痴
を言ったり、個室に入ってしまったら出来ない会話の場を提供するの
が「居間」なのです。

「食事時にこの様な話をすればいいじゃないか」と言うかもしれませんが、
現代は、大人はもとより子供でも塾やスポ少・部活などの
スケジュールがギッシリ、
食事をみんなが一同に会して食べることが難しい世の中になってきました。
だから、家族がなんとなく集まれる部屋、目的はなくともそこで
家族と話せる空間として「居間」は必要なのです。

ではどうしたらみんなが集まれる空間になるのでしょう?

それは次回で・・・ 
posted by カーサ at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

居間について

居間 −Living Room−

生きている部屋
     生きる部屋
         生きるための部屋

そんなに大事な部屋なのかなー。
居間で何するのかなー。
他の部屋は、目的がある程度はっきりしていますよね。

たとえば、「食堂」は食事をする部屋と大雑把にとらえることが出来ます。
「寝室」は寝る部屋、「便所」は排泄をする部屋、「ユーティリティー」だって
ある程度(洗濯・家計簿・食品庫・趣味・勝手口等)把握できますが、
「居間」に関しては何をする部屋か説明する(機能的・システム的に)
のが難しい空間です。

「居間」の「居」の字は

 居ること。そこにあること。「―間」「―場所」「長(なが)―」
座ること。座っていること。「立ち―振る舞い」

の意味があると書いていますが、いまいち・・・

我が家を考えると、食事が終わると「居間」に移動してTVの前で
本や漫画を見たり、TVを見たりソファーに寝そべったりする空間です。

3535.jpg 2593.jpg 98765.jpg

近頃では子供達が東京横浜の大学に行ってしまったので夫婦2人
食事が終わると奥さんは、TVの前のソファーや床に座ってTVを
見たり本を読んでいます。
私は、食事の後はル・コルビジェのシューズロングチェアー
寝そべって本を読んだりTVを見たりで「居間」に居るのは
大体2〜3時間位のものであまり必要を感じない空間になっています。


家を建てるとき、色々な本や雑誌を読みますよね。
でもそれは東京発の本であり雑誌なんです。
東京の人達は、子供が高校を卒業したら子供達はどうするか考えな
くても良い環境にあります。
考えなくてもと言うのは、遠くても首都圏の大学や会社に行くのが
ほとんどだと思うからです。(勿論例外もあります)

でも地方の家庭では、子供達は高校を卒業したらほとんどが首都圏等に行ってしまうのです。

だから、マイホームを建てるとき、子供が小学校3年生だとしたら
10年経つと一家団欒が無くなるということを考えながら、
家を設計しなければならないということです。(子供部屋も同じ)

でもマイホームを夢見る人は、大体5年先位しか見ていません。
もしかしたら、大学を卒業したら県庁や市役所に就職できるか?
または、地元の銀行やマスコミに就職できるか?
地元の一流企業や学校の先生に就職できるか? 
と思っていますが、ほとんどはかない夢と終わります。

日本の政治が悪いと嘆いても始まりませんが、地方の疲弊は本当に
ひどい状態です。
地方に夢を託せないから、若い人は都会にでてゆくのです。
でも都会でも、収入格差、学歴格差等が昔よりひどくなっているのも
事実だと思います。

住宅会社は、一昔前は「マイスイートホーム」の夢を売っていました、
でも最近は、耐震や耐火、外断熱などの技術を売る方向になってきました。
これは、「マイスイートホーム」のTVCMが現実と遊離しているから
ではないかと思います。

最近のTVドラマで和気藹々とした一家団欒の場は、和室の居間であり、
夫婦間の険悪な物や、子供が非行に走っている等問題を抱えている
家庭は大体洋室ですね。
これなんかも、住宅会社の思惑と違っているのではないでしょうか?

だから、今の世の中「居間」が必要とされているのかな?と思ったりします。
居間がなくとも生活できるんですから。

じゃー、居間は要らないのでしょうか?
いや、要ると思います。
なぜ、要るのでしょう?
その辺は、次回に書きます。


posted by カーサ at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

閑話休題−おかめそば−その二−

前回おかめそばに関して、
江戸の洒落っ気が「おかめそば」を作ったんじゃないかな、と書きました。

何が洒落なのか?

おかめそばの具を見ると湯葉、お麩、蒲鉾、鳴門巻き、玉子焼き、
椎茸、マツタケの薄切り、三ツ葉、海苔、竹の子、昆布等の
組み合わせで作っています。

         000.bmp


ほとんどのお店の具の種類が8種類(八目)です。
そこで、生粋の江戸っ子だった下谷七軒町にあったそば店「太田庵」
の主人は、「八目そば」ジャー面白くないってんで、考えた。

そこで{五目」から連想した五目並べ→囲碁→勝負をする→
人のをわきから見ている人→この人のことから出た言葉が
「岡目八目」と言います。
    (囲碁を打っている人より
       八目も先まで手が読めるということから
         第三者は当事者よりも情勢が客観的に
            よく判断できるということ。)

大田庵のだんなは思ったね、岡目→おかめ→

      0729.bmp

「そうだこれをモチーフに、そばを作ろう。」てね。

それで8種類(八目)の具を使っておかめの顔を作り、
お店に「おかめそば」としてデビューさせたと言うのが真相だと思いますが、

皆さんどう思いますか。

次回は又、建築の話しをしたいと思います。
posted by カーサ at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

閑話休題−おかめそば−

食堂について書こうと色々考えていたろ、食堂の「」の字から
連想で昔からずーっと疑問の思っていた事が又思い出されました。


それは「おかめそば」のことです。

  「おかめそば」は幕末の頃、江戸・下谷七軒町にあった
  そば店「太田庵」が考案した種ものです。名前の由来は、 
  具の並べ方がおかめの面を連想させるところからきてい
  ます。基本的な具の並べ方は、まず湯葉を蝶型に結んで
  丼の上部に置きます。これは、娘の髪をかたどるとする
  説と、両眼に見立てるという説とがあります。鼻はマツ
  タケの薄切りか、三ツ葉を真ん中に置いてなぞらえます。
  そしてかまぼこを2枚向かい合わせて並べ、下に向かって
  開くように置いて、おかめの頬のように下ぶくれの形に
  します。いろいろな具が入っていて、見た目に楽しい
  メニューです。
 (社)日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会
         09-8.bmp


となっておりますがどの蕎麦屋さんの「おかめそば」も
顔に似ていないのです。

03-55.bmp 010-4.bmp 
012-4.bmp  019-6.bmp

どうですか、人の顔に見えますか?3つ目の写真がわずかに
人の顔かなとわかる程度です。


でもどうしても納得がいかないんですね。
これだったら「五目そば」でいいんじゃないかと思ってしまったんですね。

で「五目そば」を調べると。
5-55.bmp 5-555.bmp 5-5555.bmp 

おかめそばと具材などはあまり変わらないのです。
さらに調べると前出のように「おかめそば」は江戸、
「五目そばは」関西が発祥の地と言うようなんですね。
そして歴史は、五目そばのほうが古いんですね。

そこで考えたんですけど。
江戸の洒落っ気が「おかめそば」を作ったんじゃないかなと、

この続きは次回に。
posted by カーサ at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

玄関について−その二−

玄関の続き。

玄関の「玄」の意味は、
老荘思想で説く哲理
空間・時間を超越し、天地万象の根源となるもの
微妙で奥深いこと
深遠なおもむき
とあります。

玄関の「関」の意味は
出入りを取り締まる所
関所(せきしょ)
せき
とあります。


要するに玄関とは、「おもむきのある出入りを取り締まる奥深い所」
と言うことになります。
これは日本独特の習慣である、履物を脱ぐ行為を考えると
外(社会・世間・戦場)から家に帰って来た時に
  靴を脱ぐこと(一種の儀式)により
    ストレスからの開放され
      世の中の諸々を玄間で振り落とし
        家の中の癒しに浸りに行く事によりリラックスする
ための空間なのではないかと思います。

いわゆる「内外空間への気持ちの切替え装置」なのではないかと思います。

以上が精神的な玄関の役割と思われますが、
           物理的な役割の方はどうか考えて見ます。

物理的には、雨・風・暑さ・寒さ等自然環境から家(人)を守る事
また、泥棒や押し売り等から家人を守るための場となります。

雨・風から家を守るためには、ドアを外開きにし
気密ドアにすればある程度守ることが出来ます。

しかし秋田などの寒冷地は、ドアを開けるだけで換気が入り込むため
玄関の外に「風除室」をつける御各が多くあります。
        1-01.bmp      
でもどうしてこんなに不恰好なんでしょうね?


最初から風除室が必要なら風除室をデザインに組み込んだデザインか
玄関そのものを風除室にしてしまえばよいのではないかと思います。

たとえば、玄関・ホールを独立した部屋として扱い、
  断熱材で壁天井を覆い、内部にドアを設けることで
    風除室の役割と玄関の役割を同時にこなす
      様にするのはどうでしょう。
       スキャン0004.jpg  スキャン0001.jpg

デザイン性もよくなるし、面積も増えませんし、一石二鳥ではないでしょうか?

又、町内会の回覧板を持ってきた時のちょっとした話し合いのためや
お年寄りの靴をはくためのベンチ。
集金人のための領収書を書くためのちょっとした机などの気遣いも
必要なのではないでしょうか?

次回は居間か食堂について書きたいと思います。
posted by カーサ at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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